スポーツ整体師は資格いらずで誰でも名乗ることが可能

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鍼と灸を使う特殊技術

鍼灸

鍼灸師とは、古来から伝わる診断方法や治療方法などいろいろな流儀があり、それぞれの鍼灸師の方法で施術を行ないます。鍼灸師は鍼(ハリ)と灸(キュウ)の両方の国家資格を持つ人のことです。資格を取るためには専門大学や短大、大学で鍼師・灸師それぞれの養成課程3年から4年の期間を経て、国家試験を受験することができるようになります。試験合格後は診療所などに鍼灸師として就職します。また、その他にもあん摩マッサージ指圧師や柔道整復師などの資格も併せて取得していると、就職先は更に広がります。
鍼と灸の手術法は全く異なり、鍼の場合は細いステンレス製の鍼を使い、ツボに挿していきます。鍼を刺すと聞くと痛みを伴うように思われがちですが、鍼を刺す際に合成樹脂製の筒を使いながら刺すことでなんと無痛で刺すことができるのです。刺した後はすぐに抜く場合としばらく時間経過した後抜くという方法があります。得られる効果としては、筋肉のこりや血行促進といった効果があります。灸の場合は艾(もぐさ)と呼ばれている熱でツボに刺激をして、体調を整える効果があります。それが伝えられたのは今から2000年以上も前になるそうです。直接肌に艾を置いて刺激する灸の場合は水膨れになることが前提であるため、今では間接灸という艾の間に空間を作ったりして、適度な温度に保てるようにしたものもあります。

鍼灸師は年々増加傾向にあり、約20年前から見ると2倍近くの人数にまで増えています。また、それに伴い、鍼や灸を施術する施設も増えつつあります。鍼灸師になるには東洋医学や現代医学も含めた幅広い知識が必要となります。鍼灸師は医師と連携して治療するというケースもあるため、現代医学に関する知識は欠かせません。